しばらく寝かしておいたPi zero Wですが、ちょっと触ってみます。
WWW情報を眺めているとキーボードやHDMI出力しなくても、USB接続のみで設定できるようです。HDMI変換器等買っておいたのですが不要でした。
参考にしたのはこちら。
https://qiita.com/Liesegang/items/dcdc669f80d1bf721c21
https://qiita.com/mt08/items/ce5e3911d74d7fad4563
imageはこれを選択しました。SDカードは8MBを使用して書き込みます。
2018-06-27-raspbian-stretch-lite.zip
参考にあるconfig.txtとcmdline.txtに設定の追加とsshファイルの作成をnotepad等で編集します。改行コードとか大丈夫かなと心配しましたが、気にしなくていいようです。
それからUSB関連のRNDISというドライバーをインストール。これで、USB EtherにPi zeroが母艦PCから見えます。これは、理解するまで時間かかりました。絵にしたらこんな感じです。解ってしまえばああそうかですが、仮想Etherのところがシリアルというイメージから離れられず、結構悩みました。母艦PCからNICを2枚刺したように見えます。
いったん母艦PCを電源オフします。同時にPi zero Wもブチッと電源切れますが、
目をつぶりましょう。
立ち上がってくるとUSBの仮想ネットワークにもDHCPでIPアドレスが振られます。
あとは、母艦からTeraTerm等でsshで接続することができます。
コアが1個なので画面一番上のラズベリーが1個です。
この状態だとインターネットにはつながりません。母艦PCのインターフェイスの
設定でローカルエリアネットワークの設定で共有タブを選択し、「ネットワークの他のユーザーにインターネット接続を許可する」を選択します。
RNDIS上のネットワークアドレスが変更され、再度DHCPでアドレスが割り当てられます。
コマンド プロンプトから「arp -a」で再確認できます。
あとは、ラズパイの初期設定です。こちらを参考に。
https://qiita.com/mt08/items/edefa35a7cefc726379e
%sudo apt-get update
%sudo apt-get upgrade
まで実施して、
%uname -a
Linux pizero 4.14.62+ #1134 Tue Aug 14 16:58:07 BST 2018 armv6l GNU/Linux
と言う状態まできました。
小型PCのRasspberyPiや各種マイコン(ESP32,STM32)をベースに、Ambientクラウドを連携させたり、モーターやセンサーを連動させたりします。環境構築や出来ましたをまとめたblogです。
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