CAN通信始めるよ...stm32f303k8ボードでLチカ

# STM32F303K8ボードでCAN通信を しばらく「ラズパイ日記」の更新滞っていましたが、また始めます。昨年バイクを買ったのでそのデータを吸い出して 走行データと一緒に可視化できればと思い始めました。マイコンも新しい小型なものを購入し動作確認から始めたいと思います。 ## CAN通信始めるよ そもそもの動機は、昨年春に購入した250ccバイクのOBDコネクターからCANバスを流れている各種データ（各腫エンジンや車体の状況等）を 吸い出して可視化してみたいと思いつきです。市販されているOBDデータ吸出し機は、3万円からお高いのは数十万円という値段が付いてます。 OBDデータの主なフォーマットや電気特性は開示されているので、それならマイコンで吸い出すことができるのではと思いました。 ざっとググった感じでは、先人はいるものの数は少ない感じです。 ## 必要なもの マイコンとCAN contorollerが必要です。マイコンは当初esp32で進めようかと思ったのですが、開発環境が整わず、stm32で 進めることにしました。前回倒立ロボットで使ったのはstm32F401REというボードでした。今回は最終的にバイクに搭載ということを 考えて小型のボードstm32F303K8というボードを選択しました。 <div class="separator" style="clear: both;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhNcaqzgw7RN20DrIaYbbcibWarXcM87MRHAbOSPB5-eppMbc3q9rLwDwYE4bJG0ir9zz0-_8kTboOk8CgynWv8Fni05lJk241xbnJLvdrbIayYDX4U3z_vAlJMymuXwmPXgHU15O1MUpMN/s1168/rps20210123_094927.jpg" style="display: block; padding: 1em 0; text-align: center; "><img alt="" border="0" width="320" data-original-height="1080" data-original-width="1168" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhNcaqzgw7RN20DrIaYbbcibWarXcM87MRHAbOSPB5-eppMbc3q9rLwDwYE4bJG0ir9zz0-_8kTboOk8CgynWv8Fni05lJk241xbnJLvdrbIayYDX4U3z_vAlJMymuXwmPXgHU15O1MUpMN/s320/rps20210123_094927.jpg"/></a></div> Pi4bと比較すると、大きさは半分もありません。 <div class="separator" style="clear: both;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgV8RM4HopAYvLHWJyTA6yo3UukDp0C6bZGdmwOamHbdXMV5wsX1DtgneuIKfN9Rgtyc5cTeFfo4_vAvSaoLRKv4Ft12rYm6KJSj20gQcu-OQKkoelCYLrkj6BU1vbG1_3xI-tc19EuFDUN/s1129/rps20210123_094955.jpg" style="display: block; padding: 1em 0; text-align: center; "><img alt="" border="0" width="320" data-original-height="1024" data-original-width="1129" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgV8RM4HopAYvLHWJyTA6yo3UukDp0C6bZGdmwOamHbdXMV5wsX1DtgneuIKfN9Rgtyc5cTeFfo4_vAvSaoLRKv4Ft12rYm6KJSj20gQcu-OQKkoelCYLrkj6BU1vbG1_3xI-tc19EuFDUN/s320/rps20210123_094955.jpg"/></a></div> stm32F303K8ボードは、お初なのでまずはLチカで動作確認です。 ## まずは、Lチカでしょ これまでも開発環境はVScode+mbedを使っていましたので、引き続きこの環境でいきたいと思います。 言語はC/C++を用いて開発します。プラットフォームは、mbedを使います。 mbed OSが6になり、ちょっと書式が変わったようです。 購入したボードは、機能確認のためオンボードLEDのLチカプログラムが書き込まれているので、 USB電源をオンにするとLEDが点滅します。これでは、ボードの確認しかできないので、 開発環境の外部ピンと接続したLEDとオンボードLEDを交互に点滅するプログラムを 書いて、build+uploadしました。 動画はこちら。 <div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><iframe class="BLOG_video_class" allowfullscreen="" youtube-src-id="Z_F4oNWe1TM" width="320" height="266" src="https://www.youtube.com/embed/Z_F4oNWe1TM"></iframe></div> 動画のとおり、2つのLEDが交互に点滅しています。 ## 今日のまとめ stm32F303K8ボードを購入し、Lチカ動作確認をしました。開発環境もVScode_mbedが使えますが、バージョンが上がり 若干書式がかったようです。 締切があるわけではないので、思いつくまま気ままに進めていきたいと思います。 まずは、I2C接続の確認のため6軸センサーを読み込んで表示できるところまで確認したいと思います。