ラズパイ日記...34日目...6軸センサーmpu6050

ラズパイ日記...番外編...esp32-camを試す

電車好きな職場の上司とだべっていたところ「模型の先頭にカメラをつけて見てみたい。市販品は2万円もする」とのこと。
ラズパイだと本体大きすぎて模型電車には載らないけど、esp32ならできるのではと調べてみました。

昨年の夏に発売されたこちら。ということで、

今日は、

esp32-camを使って動画を携帯等のブラウザーで確認するまでを試してみます。
 ボードは、27x40mmの基盤両面にesp32と2Mpixelのカメラモジュールが付いてます。Amazonで在庫してたのでポチ。1,240円です。
母艦PCと接続するためにUSB-serial変換器は別途用意する必要があります。

接続配線

USB-serial変換器と接続はVCC,GNDにTx,Rxと4線です。
あと、プログラム書き込み時にesp32を書き込みモードにするためにIO0をGNDに接続する必要があります。

ソフトウェア等

サンプルはArduinoで書かれたものがあります。git cloneして取ってきます。
https://github.com/igrr/esp32-cam-demo
いつもはArduno使ってないのでArduino IDEをインストール。
USB-serial変換器FT232RLのFTDIチップドライバーを母艦PCにインストール必要があります。

構築

makeして
flashしてmonitorすると動かない。WiFiのセットアップで止まっているようです。
いろいろと調べていると電圧が足りないようです。確かにFT232RLの3.3V出力をテスターで測ってみると3.22V。これをesp32-camの3.3Vへ入力してさらにレギュレータを通るようです。ということで電源を5Vにして配線変更しました。結果、無事解決です。
esp32-camがWebcameraサーバーとなり待ち受けるので、ブラウザーでアドレスたたくと設定画面と動画が飛んできます。

このままだと、家のWiFiルータ環境でしか使えません。esp32-camをアクセスポイントにして直接携帯電話等からアクセスできる方法を検討します。

WiFiのAP化

参考はこちら
http://rikoubou.hatenablog.com/entry/2017/05/09/180847
結構esp32の記事を探すとsoftAP化というサンプルが結構あります。それとdemoプログラムのソースを見比べて、10行ほど書き換えます。
make→flash→monitorすると問題なく動いてます。携帯電話からも動画が見られることを確認できました。
携帯電話使ってるので動画はありません。スクリーンショットです。

あとは連続運用の試験とか電池運用できるか等を調べていきたいと思います。

まとめ

esp32-camを使って動画を撮影し携帯等のブラウザーで確認するところまで確認できました。

ラズパイ日記...33日目...SSD1306に表示する

esp-idfで引き続き頑張ります。

今日は、

C/C++でesp-idfを使って有機液晶SSD1306に表示させます。
環境は、VScode+PlatformIOです。

このソースを参考にしてます。
https://github.com/yanbe/ssd1306-esp-idf-i2c

今回は意外とすんなりいって、make中のエラーも無かったです。
SDAとSCLのpin番号を設定してあげれば、デモパターンを表示してくれます。

これでC/C++デモは2つ出来ました。C/C++な書きっぷりをもう少し勉強したいと思います。次は、6軸センサーのbmx055かmpu6050を読み込んで角度等を表示できればと思います。C/C++でArduinoはたくさんサンプルあるのですが、esp-idfとなると途端に先人が減ります。

今日の成果は、動画でどうぞ。

今日のまとめ

C/C++でesp-idfを使って有機液晶の表示を確認できました。

ラズパイ日記...esp32(arduino)+mpu6050

# esp32で6軸センサー読み出し esp32で6軸センサーを読み出し、値をグラフ表示して動作を確認します。 ## 準備 ハード的な接続は、センサーが3.3V駆動できるので、3.3VとGNDの2線で電源供給します。I2C用にSDAとSCLのデータ線が必要ですが、esp...