組み込みとクラウドな話題: 2019

ラズパイ日記...番外編...Pi4Bと中華アンプでradikoを聞く

# Pi4Bと中華アンプでRadikoを

ラズパイ3台の機能引っ越しのおかげで、Pi4Bを自由に使えるようになりました。
部屋の模様替えも並行して行っており、Pi2B+radiko→HDMI→TV入力としていましたが、
TVを動かしたため出力スピーカーが無くなりました。

Audioものは、やたらとでかいイメージです。スピーカーは仕方ないですが、
大抵アンプはでかくて重いのがこれまでのイメージでした。

少し前からネットでも話題になっている小型中華アンプの活用を考えます。

購入したのは<a href="https://www.amazon.co.jp/Bluetooth-ELEGIANT-%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%97-DC9V-24V%E9%9B%BB%E6%BA%90%E5%85%A5%E5%8A%9B-%E9%9B%BB%E6%BA%90%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%97%E3%82%BF%E4%BB%98%E3%81%8D/dp/B07NNZQL1S/ref=pd_sbs_23_t_0/357-8056055-2516255?_encoding=UTF8&pd_rd_i=B07NNZQL1S&pd_rd_r=fcfb41a4-7737-4389-8920-bbad1e4955b5&pd_rd_w=qmAn8&pd_rd_wg=zsM6r&pf_rd_p=ca22fd73-0f1e-4b39-9917-c84a20b3f3a8&pf_rd_r=GACH9R1NH2QP75HMYA2P&psc=1&refRID=GACH9R1NH2QP75HMYA2P">こちら(Amazonへのリンクです)</a>。
中華製購入の反省を生かして、販売元等よく確認しました。Amazon倉庫に入ってるものだったので、次の日に到着しました。

## 中華アンプ細部

この小ささで50Wx2の出力です。
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjtVXy9q3A2rHw4PMz0jvgf5V0lgeE6SD6OJyBFOQ52Dq0RcK1Pa-M35QqbJzINJeFEPZ37W8lFR9QT4Ab9vdsMKgKHb5v3stHSJ_wjyXOpG6JynEkO5f0nmaT5z_HLX0_1FetMyLdAKocP/s1600/rps20191229_204755.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjtVXy9q3A2rHw4PMz0jvgf5V0lgeE6SD6OJyBFOQ52Dq0RcK1Pa-M35QqbJzINJeFEPZ37W8lFR9QT4Ab9vdsMKgKHb5v3stHSJ_wjyXOpG6JynEkO5f0nmaT5z_HLX0_1FetMyLdAKocP/s320/rps20191229_204755.jpg" width="320" height="254" data-original-width="1259" data-original-height="1000" /></a></div>

電源は別のACアダプターですが。USB5.0も内蔵しており、携帯電話、ラズパイ、PCからもBTで簡単接続できます。入力は有線でも可能であり、マイクロUSB、3.5φステレオピンが利用可能です。非常に小型でこれまでのアンプのイメージとは別物です。すごく発熱するわけでもなく安心できます。

## radiko関連の設定とBT出力切り替え

ラズパイでradikoは、インターネット上に多数記事があるのでそちらを参考に。
ざっくり書くと
- Adobeのflash fileを操作するswftools
- radikoページを引っ張ってくるwget
- ストリーミングを引っ張ってくるrtmpdump
- 出力するmplayer

を組み合わせてスクリプトにして、radikoをLinuxでも聞くことができます。携帯アプリだとGPS ONにして位置情報を
やり取りしてその地域で放送されている放送しか聞けませんが、linuxでは位置情報関係なく聞くことができます。
radikoの仕様が結構変わるようで、その都度追従しないといけまえせんが、この2年くらいは問題ありません。

出力をステレオPIN、HDMI、BTと切り替えるのですが、コマンドでは結構大変です。
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEipG4n3mKOL3GunXQmGRdh57TQ3_xm47b5AN45K3U8TzBaPRAH83CSkQdkp5aemBhaaVR6ZaiweUQIMR9P-ugno5ySw-AOUy11a_yCBg1V0vRcmnOcOd3Wg-bmsFXadF07EEfEhl6tLSkqb/s1600/pi4b_BT.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEipG4n3mKOL3GunXQmGRdh57TQ3_xm47b5AN45K3U8TzBaPRAH83CSkQdkp5aemBhaaVR6ZaiweUQIMR9P-ugno5ySw-AOUy11a_yCBg1V0vRcmnOcOd3Wg-bmsFXadF07EEfEhl6tLSkqb/s320/pi4b_BT.jpg" width="320" height="231" data-original-width="304" data-original-height="219" /></a></div>

標準のX Windowで立ち上げると右上にBTとスピーカーのアイコンが出るので、その2つで切り替えるのが楽です。
BTのアイコンで一度pairingして、スピーカーアイコン右クリックで出力を切り替えます。

## アンプとスピーカーの設置

ベッドの枕元に棚を取付て、アンプとスピーカーを設置しました。
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi7hzXpVDexy_urfUMe4O9mprYw1naZlcL44BZp-6iYn2VpAUK7maCCw4HBJRl6DqX1R2mReTZkO0jdkfCY8DITYrIDaNEEyHNsQ2VDn078GcB9rPsX7_gm9iEnbZn12izO4aeG2EV8AS9a/s1600/rps20191229_205045.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi7hzXpVDexy_urfUMe4O9mprYw1naZlcL44BZp-6iYn2VpAUK7maCCw4HBJRl6DqX1R2mReTZkO0jdkfCY8DITYrIDaNEEyHNsQ2VDn078GcB9rPsX7_gm9iEnbZn12izO4aeG2EV8AS9a/s320/rps20191229_205045.jpg" width="320" height="152" data-original-width="1600" data-original-height="761" /></a></div>

寝るとき出力デバイス側でタイマーをセットしておけば、いい感じで夢の中へ行くことができます。
でかいアンプだと置き場所が固定されますが、この大きさだとどこでも気軽に設置することができます。BTで部屋内であれば、各種デバイスからお好きに出力可能です。

## 今日のまとめ

中華アンプを枕元に設置し、ラズパイからradikoをBTで飛ばして聞くことができるようにしました。

ラズパイ日記...番外編...3台機能引っ越し

# ラズパイ×3機能引っ越し

先日Pi4Bを購入して、保有ラズパイは3台（Pizero, Pi2B, Pi4B）となりました。
本体の能力と割り当て能力があってないので、それぞれの機能を引越しします。
現在の割り振りは以下のとおりです。
- Pizero　空き
- Pi2B　Ambient cloudへ部屋の温度湿度気圧を送る+radiko受信機
- Pi4B　ADS-B受信機

それぞれ、SDカードを入れ替えれば直ぐなのかと予期しましたが、WiFiと固定ネットワークが
混在していたり、OSとCPUの組み合わせで動かない等、簡単にはいきませんでした。

## 機能の再割り当てと準備

ラズパイの機能割り当ては、以下のようにしました。
- Pizero　Ambient cloudへ部屋の温度湿度気圧を送る
- Pi2B　ADS-B受信機
- Pi4B　radiko受信機と諸々試験用

温度センサーBM280はI2C接続しているので、電源とGND、データ、クロックと4線でラズパイと
接続されてます。

配線替えすると、大抵間違ったり、データシートを引っ張り出してと面倒なのでワンタッチで確実に引っ越せるようにします。

ラズパイのPIN配置を調べると、保有の3台はどれも同じということがわかりました。
2x5ヘッダー、1x6pinヘッダー、1x6ICソケットと両面基盤を準備します。

こんな感じで配置して、ラッピング配線しました。

## Pizeroへ引っ越し完了

作成後テスターで確認して、センサーをICソケットに刺して、ラズパイへ接続。
pythonソフトをコピーして、cronで10分毎に起動させると問題なく動き出しました。 
Pi2B→Pizeroは完了です。

センサーへの接続がブレッドボードでごちゃごちゃしていたのがスッキリしました。

## Pi2Bへ引っ越し完了

空いたPi2BをADS-B受信機にします。これこそSDカードごと引っ越しと思ってましたが、
Pi2BはWifI標準装備ではありません。部品箱を探してUSB WiFiドングルを接続してみます。
kernelで認識するものの、IPアドレスの割り当てできません。アンテナ引きずるので
WiFi運用したかったのですが、有線で諦めます。
ADS-B関連もPi4Bから引っ越しして、再構築です。これはこれまで2回程やってるので
すんなりと。

Local IPアドレスが変わったのでrouterのポート転送アドレスも変更して作業完了です。

## 今日のまとめ

ラズパイ3台の機能引っ越し作業をしました。それぞれの機能をそれぞれの能力に見合ったCPUでということで
引っ越し完了しました。
ラズパイもARMの能力向上に併せて、消費電力大、発熱大な方向になってます。

Pi4Bからdockerが動くようです。設定等をまとめてdockerで動くようになれば、今日のような作業は少し簡単確実にできるのかもしれません。
空いたPi4Bで今後試してみたいと思います。

ラズパイ日記...番外編...Pi4B購入しました

# PI4Bを購入しました

PizeroでADS-B受信実験に参加しておりましたが、いろいろとログを調べていると
データ処理が間に合っていない感じもあり、もう少しパワーのあるマシンに変更して
比較が必要となりました。

部屋の気温湿度を測定してクラウドに送信しているPI2Bもあるのですが、GPIOにセンサーを接続してるので、
これと入れ替えるには配線を乗せ換えないといけません。

PI2B購入してから時間も経つので、新規購入を決意。今度dockerも試してみたいので。

PI4Bは秋葉原で現物購入できそうなので、仕事帰りに千石へ。
発熱するとのことなので、ヒートシンクと一体化したアルミケースも合わせて購入です。
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhxq0IfXCQFbzMv575ECldVbbLhnTpV31kwQSV0o9G0drvCYDqxR83qWf9VdcL5LQv3xGhZ5EyMDZf6IutNjGiHjhPjSjMxpecKWhIeYQbtnHKm40sTK5V_fjoFhO-A4Jb2bFvkxjfM_p_g/s1600/rps20191218_200827.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhxq0IfXCQFbzMv575ECldVbbLhnTpV31kwQSV0o9G0drvCYDqxR83qWf9VdcL5LQv3xGhZ5EyMDZf6IutNjGiHjhPjSjMxpecKWhIeYQbtnHKm40sTK5V_fjoFhO-A4Jb2bFvkxjfM_p_g/s320/rps20191218_200827.jpg" width="320" height="228" data-original-width="1496" data-original-height="1064" /></a></div>

## PI4B色々と変更点が

これまでの変更点は
1. HDMIコネクターマイクロになって、出力が2系統あります。
2. 電源USBがマイクロからType-Cに変更となりました。併せて3A以上を推奨とのことです。2Aアダプターでも動きますが、低電圧ですとワーニングが出ます。3A足りなくても普通に使用するには問題ありません。
3. USBは3.0対応が更に2つ追加となり、2.0×2と3.0×2の4個接続可能となりました。
4. OSにrasbian使うときはbuster以降を使用する必要があります。upgradeしたのはダメそうでした。

## 外観等こんな感じです

中身はこれ。真ん中左のシルバーのチップがCPUです。ARMの4core 64bitです。が、公認OSが32bitのままです。
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiLHVO8cxLD_pXpKqPQwuPH9fYFsJFzAKjNmeftSvhe85uWr-jOUQjR-1ZOomq6Ea0_Rw9fWPx5ZWp0p683cwspqWB8F1QuLvdAzLGZLKUXZy3exYC5vnxGIaFKgmSX2Wah7jRS1PHaQIJB/s1600/rps20191221_202501.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiLHVO8cxLD_pXpKqPQwuPH9fYFsJFzAKjNmeftSvhe85uWr-jOUQjR-1ZOomq6Ea0_Rw9fWPx5ZWp0p683cwspqWB8F1QuLvdAzLGZLKUXZy3exYC5vnxGIaFKgmSX2Wah7jRS1PHaQIJB/s320/rps20191221_202501.jpg" width="320" height="187" data-original-width="1600" data-original-height="935" /></a></div>

ケースはこれです。色は他に赤、ゴールド、緑等々数種類あります。リンクは<a href="https://shop.pimoroni.com/products/aluminium-heatsink-case-for-raspberry-pi-4?variant=29430673178707">こちら</a>。
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhy6KkzPrcOUjBLDqxl9CUL8WkcinT21KBbADE4lWx_IWk_zeB8LnYl8wkpCTqsE3ETH6hijBmKfqArNURnVMlDLErDQH7VgG0Exv26heSrMpEBTtDWbikGvDs9Se9FfCqZ_Ckw_82Mot5K/s1600/rps20191221_202541.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhy6KkzPrcOUjBLDqxl9CUL8WkcinT21KBbADE4lWx_IWk_zeB8LnYl8wkpCTqsE3ETH6hijBmKfqArNURnVMlDLErDQH7VgG0Exv26heSrMpEBTtDWbikGvDs9Se9FfCqZ_Ckw_82Mot5K/s320/rps20191221_202541.jpg" width="320" height="171" data-original-width="1600" data-original-height="854" /></a></div>

USBコネクター増えました。
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgYWXP0outcnCMLhniotds0AyuHCBHxtRH_r2bB5nhsVuC6Ri5TsrfWIqdII8032bjs531lA4aaD7kr0FxdgNjtDKyrCvj0VB8llU0wEY5x0yY3k9OPWa5Wz5OPwvvmnxau3LDGppOKKfGC/s1600/rps20191221_202615.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgYWXP0outcnCMLhniotds0AyuHCBHxtRH_r2bB5nhsVuC6Ri5TsrfWIqdII8032bjs531lA4aaD7kr0FxdgNjtDKyrCvj0VB8llU0wEY5x0yY3k9OPWa5Wz5OPwvvmnxau3LDGppOKKfGC/s320/rps20191221_202615.jpg" width="320" height="219" data-original-width="1261" data-original-height="864" /></a></div>

GPIOにもアクセスできます。
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhwuhfWthO-LPrlJFX9HRlei7Gsa4acOyen87G3G6whf5HoaQ0zsc3FEJ0K6NKYQC_WVbxqtFpBlUWmt4QL8IKOZnAo4tmcvVl9q8seN2b9Hthyg1fegxPIZKtDYauW89Ye5qVTmjOSuBsV/s1600/rps20191221_202638.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhwuhfWthO-LPrlJFX9HRlei7Gsa4acOyen87G3G6whf5HoaQ0zsc3FEJ0K6NKYQC_WVbxqtFpBlUWmt4QL8IKOZnAo4tmcvVl9q8seN2b9Hthyg1fegxPIZKtDYauW89Ye5qVTmjOSuBsV/s320/rps20191221_202638.jpg" width="320" height="163" data-original-width="1600" data-original-height="817" /></a></div>

PIzeroと比較します。
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiDvcrVGUtvAinNFGwbsXIks1WYUdERUFn1jK94kyZM5W7UPXkB63J14AXtNWZpddg3pPEXodUgyQwyemeEXT8hFE_p01B5it5QycEhB90tj8OUf6ec5dQ19Ek1WJIkLwIIRj0_6OhpOB7-/s1600/rps20191221_202713.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiDvcrVGUtvAinNFGwbsXIks1WYUdERUFn1jK94kyZM5W7UPXkB63J14AXtNWZpddg3pPEXodUgyQwyemeEXT8hFE_p01B5it5QycEhB90tj8OUf6ec5dQ19Ek1WJIkLwIIRj0_6OhpOB7-/s320/rps20191221_202713.jpg" width="320" height="230" data-original-width="1404" data-original-height="1008" /></a></div>

ラズパイ日記...番外編...ADS-Bを受信する

# ADS-B信号を受信する
師匠からのお誘いで、航空機が発射している電波を受信して、その位置を特定する実験をしているとのことでお手伝いです。
航空機の発射する電波を複数地点で観測する必要があるので、収集キットを作成し関係者に配布しているそうです。

細部は、「ADS-Bを受信」というキーワードでググるといろいろと過去の事例があります。
ラズパイを使ってできるということで、結構コンパクトになります。

## 測定準備
Pizeroは特に普段使っていないので提供しました。
あとは、Realtek社のチップが入った受信機とアンテナが必要です。
受信機はSDR(Software Defined Radio)ということでVHF,UHF,1.1GHz位まで受信が可能です。
もともとは、ヨーロッパの地デジ受信機だそうです。

アンテナは、師匠手作りです。1090MHz受信専用に長さを調整してあるとのこと。
必要キットは、こんな感じです。
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhxXKHVfLDDb_C7nAxCcILb2B-LKwriG5mTmNsf8n7H7ML_ggytE674XeFOjG_DssbsSif9q5ml4keX7VGnM_R7sCvaDn2jy3E1-ypF3fWohoSBNCxrjDXcKKDrvBbF5bZuukhYg7px8qg_/s1600/rps20191207_183448.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhxXKHVfLDDb_C7nAxCcILb2B-LKwriG5mTmNsf8n7H7ML_ggytE674XeFOjG_DssbsSif9q5ml4keX7VGnM_R7sCvaDn2jy3E1-ypF3fWohoSBNCxrjDXcKKDrvBbF5bZuukhYg7px8qg_/s320/rps20191207_183448.jpg" width="320" height="237" data-original-width="1457" data-original-height="1080" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwgbujKlefFTnbfnLPu_bnQqZ3dDi0fULtzo9HcUlFsRTlHoKVnIFnXowmm4DOkC2v1TITBFcDYaF5UPOcePTnkbeXOGjCV66tRDFsZxM3c7jGGDz7oM0Ol8ELXkqtt5XONYJ4rS05bjJE/s1600/rps20191215_125730.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiwgbujKlefFTnbfnLPu_bnQqZ3dDi0fULtzo9HcUlFsRTlHoKVnIFnXowmm4DOkC2v1TITBFcDYaF5UPOcePTnkbeXOGjCV66tRDFsZxM3c7jGGDz7oM0Ol8ELXkqtt5XONYJ4rS05bjJE/s320/rps20191215_125730.jpg" width="320" height="175" data-original-width="1579" data-original-height="864" /></a></div>

## ソフトウェア
dump1090-faという7年前にGitHubにアップされたものが、直接電波を受信してADS-B信号を取り出してくれます。
統計処理してくれるmodesmixer2というバイナリー。
複数地点の信号を処理して位置を評定するmlat-client。

結構、導入の仕方等はいろいろな方の記事があるので、スムーズにいきます。
あとは、Google mapに位置情報を書き込むので、API keyも取得する必要があります。

## 屋内運用開始
とりあえずは、屋内で運用開始しました。
周辺10NM程度の航空機を補足できます。

## 屋外運用
天気の良い、雨の予報がない日に屋外運用してみました。アンテナを簡易的に某にテープ固定し2Fのベランダに設置です。
時間は朝の9時から夕方4時くらいまででした。
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjw6EiHhohFnMuA_Op9h3M38-JjjaqlNqa5JYBrBCLH5NK0ldDyvIAOk9zLDMoT8h93Nc3X70DMwuDLmc-uQudJJOjGds662ab8amyF9EviBaFkppFgP_gonFOb-Mmp3-54d9C-bb8H308-/s1600/rps20191214_094832.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjw6EiHhohFnMuA_Op9h3M38-JjjaqlNqa5JYBrBCLH5NK0ldDyvIAOk9zLDMoT8h93Nc3X70DMwuDLmc-uQudJJOjGds662ab8amyF9EviBaFkppFgP_gonFOb-Mmp3-54d9C-bb8H308-/s320/rps20191214_094832.jpg" width="320" height="249" data-original-width="1112" data-original-height="864" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi358WMB539P-613rF5Md6_Byz4ORfu6BpNCUDrkMhJ_32vv8xCwpcPUWEtvVfaNrCSPxLHwbXAx5ryro9EDdJajOwIZyFyWg6t2Vtn1zc54fz8pR4LCfwmb2UvPAbaeIILJ5P8tCOStbg9/s1600/rps20191214_094900.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi358WMB539P-613rF5Md6_Byz4ORfu6BpNCUDrkMhJ_32vv8xCwpcPUWEtvVfaNrCSPxLHwbXAx5ryro9EDdJajOwIZyFyWg6t2Vtn1zc54fz8pR4LCfwmb2UvPAbaeIILJ5P8tCOStbg9/s320/rps20191214_094900.jpg" width="228" height="320" data-original-width="864" data-original-height="1212" /></a></div>
電源は、屋内から長い延長コードで給電です。

## 統計情報の比較
屋内運用と屋外運用の比較です。受信数が10倍程違います。受信信号は1090MHzということで壁等の影響を相当受けます。
受信エリアと受信メッセージ数も10倍ほど伸びています。

屋内運用
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi4Ko-q9ZflYDuFzKdtsE7sm7RJXoD__X9LLKnPUII6TyL6p_ptmEMpI5JhYjndPpJ8LUK6KIGPxH7m5DgQtqvavJRFLTLA-nRB8Gv0cnicSTsf2c3F-7ax9T3DaZ5ek6eGdfcScoR1Xi58/s1600/chart%25281%2529.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi4Ko-q9ZflYDuFzKdtsE7sm7RJXoD__X9LLKnPUII6TyL6p_ptmEMpI5JhYjndPpJ8LUK6KIGPxH7m5DgQtqvavJRFLTLA-nRB8Gv0cnicSTsf2c3F-7ax9T3DaZ5ek6eGdfcScoR1Xi58/s320/chart%25281%2529.jpeg" width="320" height="256" data-original-width="1200" data-original-height="960" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjcJN33mu799Oh9_YKaSquC1pHYqO-UPjSn89vjDdFzNGtAVvK7gDTWMPWsL_QsAKqnXOsQSoMfNQRRxcyE3M16O4XMVJlEiJeDRqlL08Sxnq_O3C_a4j2GDdXmnnFPaWcp62hXnlptpJxK/s1600/chart%25282%2529.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjcJN33mu799Oh9_YKaSquC1pHYqO-UPjSn89vjDdFzNGtAVvK7gDTWMPWsL_QsAKqnXOsQSoMfNQRRxcyE3M16O4XMVJlEiJeDRqlL08Sxnq_O3C_a4j2GDdXmnnFPaWcp62hXnlptpJxK/s320/chart%25282%2529.jpeg" width="320" height="256" data-original-width="1200" data-original-height="960" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiaWbFXt5zr7OGzOW7JfbxYbDCX0xu1Ww-55Jqg5oZik2xmH7bBmMlOqOQwcsICVf6rKzECKudWLdyZ-cJYziVZ65Lzo6xG7iZyTnJpIABwjkp43TusFt49FP4LaVZcyiwVl2ubVMFJaRG6/s1600/chart.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiaWbFXt5zr7OGzOW7JfbxYbDCX0xu1Ww-55Jqg5oZik2xmH7bBmMlOqOQwcsICVf6rKzECKudWLdyZ-cJYziVZ65Lzo6xG7iZyTnJpIABwjkp43TusFt49FP4LaVZcyiwVl2ubVMFJaRG6/s320/chart.jpeg" width="320" height="256" data-original-width="1200" data-original-height="960" /></a></div>

屋外運用
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiOh3xYkJjsaUvgc4w3-mJSMBbT3P-uxJQruO4yhM-4sR8aNswWKVWhkTAnUffelRiaxZUb92cW2MQLAmtpC7ic2funwjpIbYDZdFkkjx7AdrJymt8-Ta0KmAA0RKDaqfXy41bjAASM0zkY/s1600/chart%25281%2529.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiOh3xYkJjsaUvgc4w3-mJSMBbT3P-uxJQruO4yhM-4sR8aNswWKVWhkTAnUffelRiaxZUb92cW2MQLAmtpC7ic2funwjpIbYDZdFkkjx7AdrJymt8-Ta0KmAA0RKDaqfXy41bjAASM0zkY/s320/chart%25281%2529.jpeg" width="320" height="256" data-original-width="1200" data-original-height="960" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgxpkIVBpKr7-xQBhc0Xrfw0upmA66kEOyWI6fyoywPKkwwUa0J5lRUCeUmz71xQydDPDEqtVqPzHXizvkfn164vEFnP4aeFyvClF9NhwMfTNoqHf4NwzIDWg7WsiTYmcBHoidJtsp6BVeh/s1600/chart%25282%2529.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgxpkIVBpKr7-xQBhc0Xrfw0upmA66kEOyWI6fyoywPKkwwUa0J5lRUCeUmz71xQydDPDEqtVqPzHXizvkfn164vEFnP4aeFyvClF9NhwMfTNoqHf4NwzIDWg7WsiTYmcBHoidJtsp6BVeh/s320/chart%25282%2529.jpeg" width="320" height="256" data-original-width="1200" data-original-height="960" /></a></div><div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgSzIHBKZ8ri6jm2_zl7t6U_rihpJ-A3Qo5bLsX61VgC7eu9Tu-9VkQ9tV0WMKvqgogNO5gJIJPKfDNglctJYLvqXgoEdfxgHOfRIwoLnuZiZb9FDd-yUQAjHLnxo9bxV2YI-973_XU9XDe/s1600/chart.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgSzIHBKZ8ri6jm2_zl7t6U_rihpJ-A3Qo5bLsX61VgC7eu9Tu-9VkQ9tV0WMKvqgogNO5gJIJPKfDNglctJYLvqXgoEdfxgHOfRIwoLnuZiZb9FDd-yUQAjHLnxo9bxV2YI-973_XU9XDe/s320/chart.jpeg" width="320" height="256" data-original-width="1200" data-original-height="960" /></a></div>

ラズパイ日記...番外編...Win10のファイルが消える

# Win10のフォルダーが消える
しばらく更新してませんでしたが、久しぶりに小ネタを。

## VScodeを久しぶりに起動
先月はいろいろと立て込んでいてラズパイ日記の更新が滞っていました。
久しぶりにesp32と各種センサーの動作を確認すべく、VScodeを立ち上げると
なんかおかしく、やたらとエラーが表示されてます。
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhebktbx3hqC0kzj3ZwDZTf8Qsqka0DqlqyDHMLCHv9JXS7FoklIms5s1ZjmozwPe8jgCjJsQVk21e9gpEQoryM8iAHXvt52ECCwiGrc1MHCPSvWlHmaeUxt6X6Zw9QktLe-Vhbb-FXOPe5/s1600/vscode_exproler.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhebktbx3hqC0kzj3ZwDZTf8Qsqka0DqlqyDHMLCHv9JXS7FoklIms5s1ZjmozwPe8jgCjJsQVk21e9gpEQoryM8iAHXvt52ECCwiGrc1MHCPSvWlHmaeUxt6X6Zw9QktLe-Vhbb-FXOPe5/s320/vscode_exproler.jpg" width="320" height="173" data-original-width="470" data-original-height="254" /></a></div>
C:\Userフォルダー以下がなぜか消えて、ファイルがすべてありません。
こういう時は、googleで確認です。すると以下のような記事がありました。

https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/all/windows10%E3%81%AE%E5%86%85%E8%94%B5hdd%E3%81%A7/413031e4-b36f-48b9-97ec-087b02e37e70?page=2

https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1147038.html

ドライバーやWindows UpdateのタイミングでC:\User\(ユーザー名)いかにある、DocumentsやPictureフォルダー以下にあるファイルが消えるそうです。何だよそれ。

## OneNoteにバックアップが
これまでの作業ファイルが消えて、ちょっと途方に暮れいましたが、default設定でOneNoteに当該フォルダーはバックアップされていました。
これがわかるまで遠くを見つめていましたが、一気に元気が戻りました。

OneNoteからファイルを戻して、とりあえずはesp32の動作は確認できました。当然c:\User以下に戻すのではなく、別のフォルダーを作成しました。

# まとめ
Win10ではドライバーのアップデート時にC:\User以下のファイルが消えることがあるので注意が必要です。

ラズパイ日記...番外編...esp32-camを9V電池運用へ

# esp32-camを9V電池駆動する
　前回の記事でエネループ単3×3では動かない件書きました。
単3x4にすると大丈夫なのでしょうが、単3×4は電池ボックス結構でかくなります。電車の模型には載らないとのこと。ということで四角電池の9vでいけるのではないかと予期します。
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiPnLGSBPJXP00KiZYQu5m3J4FInrHDtq9hdWRTMmoyZPO5nqd53H_GIOekwMle2x8M5mjR2velxbM-Dee7LPqIEo-dr50bifGBHVJQvZ9W0LyGhvz3NQYwNy7Xl2rjlzg8pbpElXRqPfrC/s1600/rps20191006_093100.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiPnLGSBPJXP00KiZYQu5m3J4FInrHDtq9hdWRTMmoyZPO5nqd53H_GIOekwMle2x8M5mjR2velxbM-Dee7LPqIEo-dr50bifGBHVJQvZ9W0LyGhvz3NQYwNy7Xl2rjlzg8pbpElXRqPfrC/s320/rps20191006_093100.jpg" width="320" height="162" data-original-width="1600" data-original-height="810" /></a></div>

## esp32-camの電源レギュレータを調べる
　esp32-camに搭載されている電源レギュレーターは、Advanced Monolithic Systems社製AMS1117という型番です。
データシートは、以下のとおりです。

http://www.advanced-monolithic.com/pdf/ds1117.pdf

2ページ目にInput Voltageの最大値が15Vとありますので、入力9Vでも大丈夫でしょう。
回路図は、こちらです。5V端子がレギュレーターの入力になってます。

https://github.com/SeeedDocument/forum_doc/blob/master/reg/ESP32_CAM_V1.6.pdf

## 9V電池の出力は
　電池の出力電圧をテスターで測ってみます。無負荷で9.53Vです。
大丈夫でしょう。
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhi-RvU_xmdb-Lwm5IfmXTXIDSji4aMvLwLhuwfggTcx_IT6x9V7sgPa3KLnjcVK5VTilsZdGEeGpjKR0bBh50eneILZvh04m5Uutos8FPl6e_al1By42c3GevVXTSe4PNMdlbHy2Z8B9Sf/s1600/rps20191006_093136.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhi-RvU_xmdb-Lwm5IfmXTXIDSji4aMvLwLhuwfggTcx_IT6x9V7sgPa3KLnjcVK5VTilsZdGEeGpjKR0bBh50eneILZvh04m5Uutos8FPl6e_al1By42c3GevVXTSe4PNMdlbHy2Z8B9Sf/s320/rps20191006_093136.jpg" width="320" height="222" data-original-width="1378" data-original-height="956" /></a></div>

## いざ9V電池運用を確認
　esp32のWiFiは、APモードで立ち上がってます。
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgIwb3AAkeZEis8N3EQdKdM75hE6TNEL1LRwPE8VdsKET3miaI9RY7Fi9a50yXYtyPBBop3siX3Jsg-n21rC5XswsnriVyz2gd4_KKYdI7uSNav42Ftc0XVuWreHpQ0MGk6oJEsvgg9-Ryt/s1600/rps20191006_093156.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgIwb3AAkeZEis8N3EQdKdM75hE6TNEL1LRwPE8VdsKET3miaI9RY7Fi9a50yXYtyPBBop3siX3Jsg-n21rC5XswsnriVyz2gd4_KKYdI7uSNav42Ftc0XVuWreHpQ0MGk6oJEsvgg9-Ryt/s320/rps20191006_093156.jpg" width="320" height="253" data-original-width="1323" data-original-height="1048" /></a></div>

SSIDに「esp32」というネットワークが表示され、スマホにIPアドレスも表示されてます。
スマホのブラウザーからアドレスたたいてもだんまりなので、シリアルを接続して出力をモニターしてみます。

```C++
rst:0x1 (POWERON_RESET),boot:0x13 (SPI_FAST_FLASH_BOOT)
configsip: 0, SPIWP:0xee
clk_drv:0x00,q_drv:0x00,d_drv:0x00,cs0_drv:0x00,hd_drv:0x00,wp_drv:0x00
mode:DIO, clock div:2
load:0x3fff0018,len:4
load:0x3fff001c,len:1100
load:0x40078000,len:9232
load:0x40080400,len:6412
entry 0x400806a8

[E][WiFiAP.cpp:109] softAP(): passphrase too short!
Camera Ready!SSID: ESP32-cam WiFi
AP IP address: 192.168.30.1
Starting web server on port: '80'
Starting stream server on port: '81'
Server start!
```
以上のとおり、問題なく起動し、Server startで待ちになってます。とくにエラーも出ていないので、問題なく動いてる感じです。なんだろう。
何度かリセットしたり、プログラムをFlashし直してみましたが、症状は変わりません。

## 今日のまとめ
esp32-camを9V電池運用試みましたが、画像が表示されません。WiFiもプログラムも見た目では動いている感じです。引き続き原因調べます。

ラズパイ日記...34日目...6軸センサーmpu6050

今回からmarkdown記法で記事を書いてます。しばらくは、表示がおかしい、見づらい等ありますが、お許しください。
徐々に改善したいと思います。

# mpu6050値を読み込む
esp32にI2C接続したセンサー等をC/C++で読めるようになってきました。
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgXNUkJmj7LNdBFI2tysi647V6xl67vU0JNDHBi8ABO2e9EMZ7DfZ9sClqWAE_o7GNYIP2IHHMH9JbdTFg0NfpsOGSW1WlTnwWXYidFhxH52uIJJoGJJxBdrxVOSypOcOqFDSCPyVlsBZJ_/s1600/rps20190914_142428.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgXNUkJmj7LNdBFI2tysi647V6xl67vU0JNDHBi8ABO2e9EMZ7DfZ9sClqWAE_o7GNYIP2IHHMH9JbdTFg0NfpsOGSW1WlTnwWXYidFhxH52uIJJoGJJxBdrxVOSypOcOqFDSCPyVlsBZJ_/s320/rps20190914_142428.jpg" width="320" height="157" data-original-width="1600" data-original-height="786" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi1yooL49j0dExhRgS4zSVqz3YJhIoheYwP4jVWHAo_caVKER3GKSUu_uxMPg6d8gjJJoCZCzY8eOGgsNynKlPialoeJku2L1u92L1HuARCp2-WlGXTtYX_tE2its1004WuEzzoXxCc8d68/s1600/rps20190914_142456.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi1yooL49j0dExhRgS4zSVqz3YJhIoheYwP4jVWHAo_caVKER3GKSUu_uxMPg6d8gjJJoCZCzY8eOGgsNynKlPialoeJku2L1u92L1HuARCp2-WlGXTtYX_tE2its1004WuEzzoXxCc8d68/s320/rps20190914_142456.jpg" width="320" height="320" data-original-width="864" data-original-height="864" /></a></div>
やっと6軸センサーに取り掛かります。
サンプルもあり、すんなり行くかと思いましたが、いつものとおりそうは問屋がでした。
しかし、ようやく傾きやカルマンフィルターによる予測値も出力できました。
## 参考にしたページ
 https://github.com/imxieyi/esp32-i2c-mpu6050

## 途中で嵌ったポイント

### 配線関連

esp32にI2C接続します。これまでbme280やSSD1306を接続してます。さらにmpu6050を接続しました。
I2Cは、アドレス被らなければバス接続可能です。接続は何度も確認して間違いないのですが、mpu6050の
アドレスが見えません。センサー壊れているのか等いろいろと探りました。原因は、この配線。

<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgiOKGXagPNMxFhNNN53zHV-dSamJP2udnf3XK_1O-MTAX50v5BFTgRIvPv1Gg4Ck_M2TeRa5qcseO9Y-5bTpBoHdVMhG0X3JQGED3DUTFMMP3VLVxZxsWrFXfXIRS17p024tuy6rzRp8Qa/s1600/rps20190914_142521.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgiOKGXagPNMxFhNNN53zHV-dSamJP2udnf3XK_1O-MTAX50v5BFTgRIvPv1Gg4Ck_M2TeRa5qcseO9Y-5bTpBoHdVMhG0X3JQGED3DUTFMMP3VLVxZxsWrFXfXIRS17p024tuy6rzRp8Qa/s320/rps20190914_142521.jpg" width="320" height="238" data-original-width="1426" data-original-height="1060" /></a></div>
見た目は何も異状ないのですが、内部で断線してます。テスターで追って発見しました。
結構疲れました。配線は接続する前に導通チェックが必要です。

### プログラム関連

#### 配列の大きさが足らない

gitでとってきたコードはC++です。とりあえずmakeしたら、ここで止まります。
```cpp
float MPU6050::getAccX() {
    uint8_t r[0]; /// ここのr[]の定義がおかしかった
    i2c -> slave_read(MPU6050_ADDR, ACCEL_XOUT_H, r, 2);
    short accx = r[0] << 8 | r[1];
    return (float)accx / AccAxis_Sensitive;
}
```
関数内で利用する配列定義している箇所ですが、配列の数が足りてませんでした。`r[0]`を`r[2]`へ修正します。
ここを修正したらmakeはできて、バイナリの書き込みまでOKとなりました。

#### stack overflow

バイナリーをesp32へ書き込むと今度はstack overflowでプログラムが止まってリセットを繰り返します。
WWWで関連事象を調べました。
```cpp
extern "C" void app_main()
{
    xTaskCreatePinnedToCore(&mpu6050_task,"mpu6050_task",2048+512,NULL,5,NULL,0);
}
```
taskを起動するところですが、2048がスタックの大きさだそうです。512加えると動き出しました。

理解して解決したら、「なーんだ」なのですが「なーんだ」の壁は高いですね。
プログラムはそんなに得意ではないので、結構時間がかかりました。

## mpu6050センサー値を表示

こんな感じで、6軸の値とピッチ、ロールとそれぞれカルマンフィルター処理した値が表示されました。

<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;"><a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgNeJBz8Cj90MXMsY8B2V_cQsVyPhbIZF1HJcyaGHxzPxUhMr9FVMEbpmiNHu9MCCRt7vDIjNBEmhACrvTaiMGk10XbzNTVTVbntE66mhhT0WJM9ShqqNvuZqjRT3-QqfmdbDJlmwyWTxJh/s1600/mpu6050_monitor.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgNeJBz8Cj90MXMsY8B2V_cQsVyPhbIZF1HJcyaGHxzPxUhMr9FVMEbpmiNHu9MCCRt7vDIjNBEmhACrvTaiMGk10XbzNTVTVbntE66mhhT0WJM9ShqqNvuZqjRT3-QqfmdbDJlmwyWTxJh/s320/mpu6050_monitor.jpg" width="320" height="166" data-original-width="691" data-original-height="358" /></a></div>
# 今日のまとめ
esp32に接続した6軸センサーmpu6050の値をC/C++で読み出す事ができました。

ラズパイ日記...番外編...esp32-camを試す

電車好きな職場の上司とだべっていたところ「模型の先頭にカメラをつけて見てみたい。市販品は2万円もする」とのこと。
ラズパイだと本体大きすぎて模型電車には載らないけど、esp32ならできるのではと調べてみました。

昨年の夏に発売されたこちら。ということで、

今日は、

esp32-camを使って動画を携帯等のブラウザーで確認するまでを試してみます。

ボードは、27x40mmの基盤両面にesp32と2Mpixelのカメラモジュールが付いてます。Amazonで在庫してたのでポチ。1,240円です。

母艦PCと接続するためにUSB-serial変換器は別途用意する必要があります。

接続配線

USB-serial変換器と接続はVCC,GNDにTx,Rxと4線です。

あと、プログラム書き込み時にesp32を書き込みモードにするためにIO0をGNDに接続する必要があります。

ソフトウェア等

サンプルはArduinoで書かれたものがあります。git cloneして取ってきます。
https://github.com/igrr/esp32-cam-demo
いつもはArduno使ってないのでArduino IDEをインストール。
USB-serial変換器FT232RLのFTDIチップドライバーを母艦PCにインストール必要があります。

構築

makeして

flashしてmonitorすると動かない。WiFiのセットアップで止まっているようです。
いろいろと調べていると電圧が足りないようです。確かにFT232RLの3.3V出力をテスターで測ってみると3.22V。これをesp32-camの3.3Vへ入力してさらにレギュレータを通るようです。ということで電源を5Vにして配線変更しました。結果、無事解決です。
esp32-camがWebcameraサーバーとなり待ち受けるので、ブラウザーでアドレスたたくと設定画面と動画が飛んできます。

このままだと、家のWiFiルータ環境でしか使えません。esp32-camをアクセスポイントにして直接携帯電話等からアクセスできる方法を検討します。

WiFiのAP化

参考はこちら
http://rikoubou.hatenablog.com/entry/2017/05/09/180847
結構esp32の記事を探すとsoftAP化というサンプルが結構あります。それとdemoプログラムのソースを見比べて、10行ほど書き換えます。
make→flash→monitorすると問題なく動いてます。携帯電話からも動画が見られることを確認できました。

携帯電話使ってるので動画はありません。スクリーンショットです。

あとは連続運用の試験とか電池運用できるか等を調べていきたいと思います。

まとめ

esp32-camを使って動画を撮影し携帯等のブラウザーで確認するところまで確認できました。

ラズパイ日記...33日目...SSD1306に表示する

esp-idfで引き続き頑張ります。

今日は、

C/C++でesp-idfを使って有機液晶SSD1306に表示させます。
環境は、VScode+PlatformIOです。

このソースを参考にしてます。
https://github.com/yanbe/ssd1306-esp-idf-i2c

今回は意外とすんなりいって、make中のエラーも無かったです。
SDAとSCLのpin番号を設定してあげれば、デモパターンを表示してくれます。

これでC/C++デモは2つ出来ました。C/C++な書きっぷりをもう少し勉強したいと思います。次は、6軸センサーのbmx055かmpu6050を読み込んで角度等を表示できればと思います。C/C++でArduinoはたくさんサンプルあるのですが、esp-idfとなると途端に先人が減ります。

今日の成果は、動画でどうぞ。

今日のまとめ

C/C++でesp-idfを使って有機液晶の表示を確認できました。

ラズパイ日記...31日目...esp32をC/C++開発_I2C-tools

esp32を用いた倒立振子を作成しようとmicropythonで試みましたが、センサー読み込みに時間がかかり過ぎるということが判明。やはり、C/C++環境にてバイナリーを作って動かさないと駄目な感じです。

esp32をC/C++にてI2Cを読む

とりあえず、母艦PC環境にはespressif社から提供されているコンパイラー環境を構築し、Lチカまでは前回確認しました。

まずはセンサー値を読みこむためにI2C接続の確認です。

win10+VScode+PlatformIOに慣れるために、環境はWin10です。
ESP32のバイナリー作るための環境はespressif社からesp-idfとして常にアップデートされてます。久しぶりに見てみると、以前はなかった沢山のサンプルコードがアップされてます。

ということで、I2C-toolというI2C関連のコマンドをesp32上で動かすために関連ファイルをmakeして、バイナリーをesp32へflashして動作確認しました。

ESP32へバイナリーを送り込んで
%make monitor
するとシリアル接続ができます。

i2Cに接続されているセンサー等のアドレスを確認するためのコマンドi2cdetectの表示画面です。コマンドはesp32上のバイナリで動いています。
温度湿度センサーの0x76と有機液晶の0x3cが接続されていることが確認できました。

今日のまとめ

C/C++にてesp32で動作するI2C関連コマンドを作成して、i2c接続しているセンサー等の接続を確認することができた。

ラズパイ日記..32日目...esp-idf環境でBME280を読む

esp32のC/C++環境構築継続中です。

倒立ロボットの制御プログラムをmicropythonを作成したものの、動作の遅さで制御しきれませんでした。やはりC/C＋＋環境をと思い立って始めて見たものの、なかなか進みません。

今回は、

ちょっと時間はかかりましたが、今風の開発環境(Visual Studio code,
正確には高機能エディターらしいですが)を使うとだいぶ進展しました。C/C++で書いたプログラムを動かしてBME280センサーから値を取り出します。

esp32のC/C++開発はいろいろと嵌（はま）る

進まないポイントは、以下のような感じです。

esspressif社からもサンプル等は提供されているものの、そのままmakeしても途中で止まる
開発環境のesp-idfとgccベースのクロスコンパイラー、使用するライブラリーのバージョンの組み合わせで結構はまる
C言語なのでドライバーの書きっぷりがそれぞれでmake時に止まる。原因を探るとif,elseで{}が合致していない等初歩的な事も多い

といった感じです。動いてる環境でpkgされたものがあればいいのですが、先人は少ない感じです。

まずはI2Cで温度湿度センサーを読んでみようと2日ほど費やして、やっとのことでバイナリーを作成。esp32へ書き込みまでOKでようやく動くかなと思ったら。

こんな感じです。「error code:22」って何?　
micropythonならちまちまprint文入れて調べるの簡単なのですが、C/C++環境だと簡単にはいきません。

Win10＋debian(WSL版)にて開発環境、USB-serialにてesp32と接続可と環境はできたのですが、中身が進ません。

温度湿度センサーBME280を読み込む

micropythonで書くとちゃちゃっとできたのですが、C/C++だとそうはいきませんでした。いろいろと格闘した結果、C/C++環境でもセンサー値読めるようになりました。
原因は、I2C接続のPin番号の設定、I2Cアドレスの設定が違ってました。

ソースコードの行数をmicropythonと比較すると、以下のとおり20倍の差があります。関数やヘッダーファイルもっとダイエット可能ですが10倍ほどの差があると思われます。
結果出力は同じです。手間は、環境作ったり何度もコンパイルしたりとソースコードの行数差以上にC/C++は手間がかかります。
★micropython
bme280.py
206行
★C/C++
main.c+bme280.c+bme280h
188 + 2,231 + 1,714　= 4,133行

夏休み中は、debian上のemacsでソースコードと格闘してましたが、この定数は何とか結構大変でした。流行りのwin10＋VScode(Visual Studio code + PlatformIO)環境に移行すると、関数や予約語のカラー表示、定数定義にマウスポインター持っていくと今入ってる定数値が表示される等すこぶるコードの読みっぷりが改善しました。
ビルド→書き込み→シリアルモニターがそれぞれワンクリックでできるのもいい感じです。

makeして

flashして

flashして書き込み終わると同時にプログラムが動き出します。やっとセンサー値読めました。温度、湿度、気圧それぞれ問題なくそれなりの値で出力されてます。
夏休みで終わらず、時間かかりましたが少し進んだ感じです。

今日のまとめ

やっとのことで、esp32をesp-idf開発環境にてI2C接続された温度湿度センサーの値を読み出すことができました。

ラズパイ日記...番外編...2台ディスプレイ環境に

夏休みに入りました。宿題をやろうとは思っているのですが、そういう時に限ってやりたくなる環境整理。
論文締め切り近づくとやたらと机の周りが片付く人もいます。

2台ディスプレイ環境の構築

まずは、いろいろといらないものを捨てて、机の隣にある棚の位置を変更します。このためには棚を動かして棚板を止めている六角ネジを外してと変な体勢の作業で汗だくです。

接続にはこの変換器を使いました(Amazonのリンクはこちら)。
USB-CからUSB-C、USB3.0、HDMI、VGAに変換できます。

このようにコネクターの表示です。
以前使っていたDELLの19inchをVGA接続してサブ画面にします。27inchと並べるとえらく小さい感じですが、GWまではこれをメインに使ってました。画面出力ってVGA、HDMIだけだと思い込んでましたが、最近はUSBーCなんですね。
ちなみにHDMIなディスプレイがあれば、この変換器のHDMIに接続して3台ディスプレイ環境も可能だそうです。

これで環境は整いました。さて、宿題の本題を進めないと

今回のまとめ

Windows10にて2台ディスプレイ環境の接続方法についてまとめました。

ラズパイ日記...30日目...SDカード容量増他

前回は、WSL debian上でesp32開発環境を構築してサンプル動作までを確認しました。

今回は前回とは関係しませんが、ラズパイ小ネタを2つ。
1　raspi2+のsd card容量アップ(8GB→32GB)
2　Win10からのremote desktop接続

SD card容量アップ

raspi2+のSDカードを8GBから32GBへ容量アップします。
Amazon感謝dayで800円/枚だったので、勢い余って2枚購入しました。
容量アップについてはたくさん記事出てるよと言いたいところですが、そうは問屋が...

大抵の記事は、
1　コピーしたいSDカードをリーダーに入れてUSB接続する

2　GUI環境にて【左上】→アクセサリ→SD Card copierでコピー元からコピー先へ
3　容量も自動的に増やしてくれる
めでたし

と記載があるのですが、特にエラーは出ませんがコピーしたSDカードからはbootしません。
SDカードの単体不良とかいろいろと想像しましたが、formatはできるしWin10からもちゃんと見えるしと壊れているわけではないようです。
fdiskでbootableにする等試してみましたがだめです。

あきらめて32GBのSDカードは一からOSインストールしました。そうすると問題なく立ち上がります。
apt-get upgradeして、kernelバージョン上がったかなたと思いましたが、そうでもないようです。
【8GB SD】Linux raspberrypi 4.19.57-v7+ #1244 SMP Thu Jul 4 18:45:25 BST 2019 armv7l GNU/Linux
↓
【32GB SD】Linux raspberrypi 4.19.58-v7+ #1245 SMP Fri Jul 12 17:25:51 BST 2019 armv7l GNU/Linux

ラズパイの接続にremote desktop

これは結構簡単で、ラズパイ側はGUI環境にしておきます。xrdpというpkgをインストールすれば準備は完了です。
あとは、Win側からリモートデスクトップ接続でIPアドレスをたたけば、ログイン画面になり、Xが飛んできます。音声をラズパイで再生するか接続したWinで再生するかとか画面の大きさ等を細かく設定できます。操作感は気持ちもっさりしてますが、そう気にするほどでもないです。
Win側にXserverをインストールしなくていいのがメリットでしょうか。
ネットワークは、100MのSWです。Gigabit Etherにすればもっとさっくり動くかもしれません。

リモートデスクトップな画面はこのとおり。

Win全体でみるとこんな感じです。画面の大きさはお好みで全画面等可能です。

今回のまとめ

ラズパイのSD card容量アップは付属ソフトでうまくいかなかった件とWindowsからのリモートデスクトップ接続についてまとめました。

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まとめ

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